今日は日曜ですが、内郷の葺き替え現場で
太陽熱温水器を屋根から降ろしました。
この現場の屋根は地震により、セメント瓦のズレと
太陽熱温水器の架台下部の瓦が割れてしまい
雨もりしていました。
また、30年以上経過してることから
瓦下地の桟木とルーフィングの劣化がみられました。
太陽熱温水器のほうはかなり古いタイプのものですが
3日ぐらい前まで使っていらして、雨もりしていなければ
もう少し使えたと思います。
ただ、葺き替え工事には障害物になってしまいますので
移動や撤去が必要になります。
お客様曰く、「これはイイよ」と言っておりました。
私自身使ったことはないので、現場の声で聞いた話ですが、
先日も太陽熱温水器を使っているお客様と話しましたが
「断水の時にトイレ用の水に使えた」とか
「けっこう熱いお湯が出来る」とか
長く使っている方が比較的多くて、
満足している方も多いのではないでしょうか。
これも当たり前の事ですが、その時々の流行とか別として
その物のメリット、デメリットを正確に把握して
屋根の状態と設置する位置がよければ
節約の助けになってくれるのではないでしょうか。
PS 今月は気温も一気に上昇して生き物たちも
躍動し始めています。屋根修理中にも
ムカデと遭遇することが多々あります
いつ見ても いい物ではないですね。